「指定校推薦でも英検や模試は必要?」という大切な話
「うちの子、指定校推薦を狙ってるから、
模試や英検はもう関係ないですよね?」
生徒様や保護者の方からも、こうした声をときたま、
いただくことがあります。
ですが、実際は「推薦だからこそ備えておくべき」
ことがあるのです。
推薦枠の中でも“選ばれる努力”が必要!?
2025年度入試から、文部科学省は
年内入試でも基礎学力試験の実施を容認する方針を示しました。
つまり、面接や小論文だけでなく、学力テストも行ってOKと
いうルールになります。
新学習指導要領により、成績評価の観点に「人間性」など主観的要素が増え、
評定平均値5.0(オール5)でも学力の保証にならないケースが多発。
例えばある大学では、偏差値50台前半の高校から
評定4.6の生徒を受け入れたが、英語の単位を落とす者が続出。
その結果、指定校推薦枠を縮小し、一般入試枠を拡大した。
現在は指定校推薦でも、以下のような基準が加わりつつある:
・英検2級・準1級を出願条件に追加
・模試偏差値が高い生徒を優先
例:評定4.5より4.3でも偏差値が安定して高ければ選ばれる
多くの大学が「推薦・AO・一般」の学力差をなくす方向に動いており、
文部科学省も推薦入試における「学力把握措置」を通知している。
引用元:https://diamond.jp/articles/-/363165
たとえば、尼崎北高校や市立尼崎高校、宝塚北高校では、
成績上位者に推薦枠が用意されていても、最終的に誰が
推薦されるかは学校内の選考で決まります。
このとき、成績がほぼ同じ生徒が複数いた場合、
英検や模試の結果、学習姿勢や提出物の内容などが判断材料になることも。
特に英検2級以上の資格は、英語力を客観的に示すものとして、
指定校推薦の選考にも有利に働くことがあります。
推薦で入ったあと、“授業についていけない”問題
これは特に報徳学園・仁川学院・雲雀丘学園のように、
推薦枠を持ちながらも進学先のレベルが高い高校でよくあるケースです。
指定校推薦で入学した大学で、一般入試組と同じ英語の
授業にいきなりついていけない…。
こうした“ギャップ”を避けるためにも、今のうちから模試や
英検に取り組むことが、将来の安心につながります。
「2025年度から「年内入試」でも学力試験が必要に」
文部科学省は、2025年度以降の総合型・学校推薦型選抜
(いわゆる年内入試)でも、基礎学力を測る学力試験の実施を
容認する方針を固めた。これまでは「学力試験=一般入試」とされ、
年内入試での実施は事実上禁止だった。
・2024年秋、一部私立大が英語や数学の学力テストのみで選抜
→「一般入試の前倒し」と批判が殺到
・今後は、小論文や面接と組み合わせた学力テストなら年内でも可能に
・高校の推薦書や調査書だけでは不十分と判断し、制度の現実に即した見直し
6月に文科省が正式通知を出す予定。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20250314-OYT1T50035/
(大学入試、年内の学力試験実施を容認へ…面接や小論文など組み合わせ条件
:読売新聞online)2025年3月)
地域に関係なく、準備している生徒が選ばれる
尼崎や塚口周辺でも、関西学院大学・甲南大学・近畿大学などの
推薦枠を目指す生徒が増えています。
だからこそ、「推薦だから模試や英検は不要」という
油断が命取りになることも。
結論:推薦だからこそ、「実力」を見せる準備を
- 指定校推薦でも、英検・模試の結果が評価されるケースは多い
- 推薦で合格しても、大学での学力差が壁になることもある
- 尼崎北、市立尼崎、宝塚北、報徳、仁川、
雲雀丘などの高校でも、推薦に向けた学習は「止めない」ことが大切
英検取得を目指す皆さんを全力でサポートする学習塾です。
今回は、当塾で学ぶ
理系の高校1年生が見事に英検準2級に合格した
という素晴らしいニュースをお届けします!

理系の生徒でも英検合格!
合格した生徒さんは理系科目を得意とする高校1年生。
英語を苦手意識を持ちながらも、
当塾のプログラムに真剣に取り組み、努力を続けた結果、
見事に英検準2級を突破しました!

理系の生徒さんは英語が難しく感じることが多いですが、
英語力は将来の選択肢を広げる大切なスキルです。
確かに大学受験においては2級からが本番ではありますが、
まずは苦手意識を払拭するためにも
準二級からでも当塾は指導をおこなっています。
このように当塾では、
個々の目標や苦手分野に合わせた指導を行い、
短期間で効果的に力を伸ばすお手伝いをしています。

次の挑戦は英検2級!
準2級合格を果たした生徒さんは、
次のステップとして英検2級に挑戦します。
2級ではより高度な英語力が求められるため、
当塾ではさらに細かいサポートを提供し、合格を目指します。
リスニングやライティングなど、英検特有の試験対策も万全です。

英検取得に特化した塾とは?
当塾は英検取得に特化したカリキュラムを提供しています。
具体的には:
個別指導: 生徒一人ひとりの目標やペースに合わせた指導。
模試練習: 本番と同じ形式の模試で実践力を養成。
苦手克服: リスニング、ライティング、文法など、弱点を徹底的に強化。
など…

英検を取得することは、学校の成績アップだけでなく、
大学入試や将来のキャリア形成にも大きなアドバンテージとなります。
当塾で一緒に目標を達成しませんか?

最後に
英検対策を1から始めて、2級・準1級合格までの勉強法
これをそのまま真似してください。ゼッタイに英語力は伸びます。
なんとなく勉強→時間だけが過ぎていく。
英文や問題をただ“聞き流すだけ”の受け身の学習。
サブスク動画で丁寧な解説を聞いて「わかった気になる」だけでは、
本当の知識としては定着しません。
特に高校生は、定期テスト・評定・英検と
複数の課題に優先順位をつけて戦略的に取り組む必要があります。
今はもう、限られた時間をどう活かすかが問われる時期です。
部活を引退しはじめた皆さん、
定期テスト明けをきっかけに、本格的な英検対策を一緒に始めましょう。
4〜5月の部活ラストスパートの今だからこそ、
“英検との両立”を実現できた昨年度の合格者たちのように、
メリハリのある勉強生活を送れるようサポートいたします。
詳細は、塾長ブログをご覧ください。

塾長ブログ
